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「不動産購入」をちゃんとイメージできていますか?

不動産購入と一口に言っても…

「不動産購入」
と聞いてあなたは何をイメージしますか?
土地の購入のことでしょうか、それとも住宅など建物の購入のことでしょうか。
そうではなく、不動産投資やマイホームの購入を連想した人もいるはずです。
このように不動産購入と一口に言っても人によってイメージが異なります。
ですから、ただ漠然と「不動産を購入したい」と不動産会社に伝えてもそう簡単に話は進みません。
また、不動産購入=マイホームの購入と伝えたとしても話が上手く進むとは限らないでしょう。
なぜなら、マイホームの購入といっても戸建なのかマンションなのか、新築なのか中古なのかなど考えるべき要素が多々あるからです。
ここまでの話だと、不動産購入が面倒に思えてくるかもしれません。
たしかに、様々なことを考えないといけなかったり、考えるために多くの情報を頭に入れないといけなかったりと大変な部分はあります。
しかし、行動を起こす前に時間を取って考えるだけでも話の進み具合は違ってきます。
では、不動産購入についてどのように考えたらいいか見ていきましょう。

不動産を購入する目的は?

先ほども話したように不動産購入に対するイメージは様々あるので、不動産購入を考えているのなら目的を明確にすることが大切です。
では、マイホームの購入を例にとり、ここから先の話を進めていきましょう。
マイホームを購入する場合、不動産購入の目的は「居住」になりますよね?
一見すると目的が明確になっているように思うかもしれませんが、これだけでは不十分です。
一体「誰が」住むのでしょうか?
もし、夫婦2人だけなら賃貸も選択肢に入れるべきでしょう。
夫婦2人だけの生活を想定してマイホームを購入した後、子どもが生まれるといずれ手狭になり再度マイホーム購入を検討しなければなりません。
そうするよりは、夫婦2人だけのうちは賃貸で生活し、子どもが生まれ成長し大きくなったときにマイホームを購入できるように資金を貯めておく方がいいでしょう。
また、子どもが大きくなり「家族でゆとりを持って生活するために」と目的が明確になると、次に「住む場所」や「家の広さ」などマイホームの条件が見えてきます。
このように目的を明確にすることで購入したい不動産の細かな条件が見えてきますし、購入する必要があるかも判断ができます。
ですから、不動産購入を考えているなら一度思いつく限り購入目的を書き出してみてください。

優先順位をつけよう

不動産の購入目的が明確になったら、その目的に合った条件が出てくるはずです。
「家族のため」のマイホーム購入であれば、住む場所は通勤・通学に都合の良いエリアになるでしょうし、間取りは家族構成に合わせたものになるでしょう。
また、買い物のしやすさなど周辺環境に関する希望もたくさん出てくると思います。
しかし、出てくる条件や希望を全て満たすのは、ほぼ不可能です。
ですから、条件や希望に優先順位をつけましょう。
ポイントは絶対に外せない条件とそうでない条件に分けることです。
たとえば「通勤・通学のしやすさは外せないけれど買い物のしやすさはそこまで気にしない」とするなら、通勤・通学を重視した物件選びになります。
また、家族で住むからには広さは譲れないといった話も出てくるでしょう。
この場合は交通の利便性は望めないかもしれません。
その他にも親との同居やペットを飼いたいなど人によって外せない条件は違ってきます。
そのため良い物件も人によって違ってきます。
なんとなく「良い物件はないですか?」と不動産屋に尋ねたとしても、提示された物件が自身にとって良い物件とは限りません。
なので、不動産の購入目的が明確になったら、絶対に外せない条件とそうでない条件を洗い出し優先順位を付けてみましょう。
そうすることで自身にとっての良い物件が何かはっきりしてきます。

資産を購入しています!

不動産購入では目的を明確にするのと同じくらい大切なことがあります。
それは「後々の売却も視野に入れること」です。
これは住むための購入であったとしてもです。
家賃を払い続けた場合とローンを返済する場合との比較として賃貸と持ち家のどちらがお得かといった話がよくありますよね。
この話で見落としがちなのが、賃貸物件は家賃を払い続けても自分の物にはならないが、持ち家はローンを払い終えれば自身の資産となるという点です。
資産ですから売却して資金にすることもできます。
つまり、持ち家は売却して入ってくる資金を含めたうえでトータルの費用を考える必要があります。
子どもが巣立って持て余してしまい売却を考えることも十分にあり得ます。
それに長寿化している世の中ですから、年齢に見合った住まいに移る必要も出てくるでしょう。その際に持ち家を売却すれば移り住む資金を作れます。
ですから、不動産購入は単にマイホームを購入するというわけではなく後々売却できる資産を購入しているということになるのです。

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